今回はNASA Jet Propulsion Laboratory でナビゲーションエンジニアとして勤められており、現在3つのプロジェクトに携わっておられる高橋雄宇さんをお招きし、オンラインならびにManai市ヶ谷ベースにてセミナーを開催しました!
セミナーは2部構成で、
前半は高橋さんのキャリアについてお話を伺いました。なぜ宇宙開発に興味を持ったのか、そしてなぜNASAで働くことを志したのか。そこに至るまでにどのようなストーリーがあり、どのような経験をしていたのかについてお話をいただきました。また、現役エンジニアならではの視点から、「科学」と「工学」の違いについてお話ししてくださいました。
セミナーの後半では、高橋さんが携わっている3つのプロジェクトにおいて、欠かせない概念「ナビゲーション」についてお話ししていただきました。それ以外にもプロジェクトの1つ「探査機ジュノー」の木星への道のりや、軌道計算についてもわかりやすく話してくれました。
また、話の所々で参加者が質問をする機会を作ってくださり、1つ1つの質問に対して丁寧に回答してくださっている姿が非常に印象的でした!
高橋さん、参加してくださった方々、ありがとうございました!
「才能は社会が育てるもの、
そして活動を通じて社会に還元されるもの」
という趣旨に賛同し、志を同じくする“Senpai”(先輩)達が生徒の活動を支えます。
選考期間を経てManaiへ入学した生徒には“Senpai”がつきます。
“Senpai”は、社会において様々な分野で自分より先を歩むものとして、生徒の活動を導きます。
具体的な“Senpai”の役割として、
- 支援生との交流関係
- 学びの為の財政支援
- ネットワークの提供
“Senpai”は、才能あふれるManai生の成長を見守りながら、様々な国や地域のコミュニティを拡張し、生徒との触れ合いを通じて事業拡大や社会貢献の協働機会を得ることが出来ます。
生徒達にとっても、多感な時期に一緒に悩み、時に助けられた“Senpai”との関係を一生の宝として大切にすることになると信じています。