9/26(日) 【無料】
“科学推理カードゲーム”で
「視点力」を身につける
“イグおじさん”と,コミュニケーション型推理ゲームに取り組もう
科学好きだからこそ,気にしておきたい「社会との関係」とは
パズルやクイズを解いたり作ったりする事に興味のある中高生におすすめ

日本人が今年も受賞した「イグノーベル賞」。その授賞式の日本語配信監修なども務める“イグおじさん”こと,古澤輝由氏(立教大学 理学部 特任准教授・サイエンスコミュニケーター)によるセミナーです。
イグノーベル賞の受賞者は基本的に,「What You Love」を突き詰めた人たちです。
「科学は三度の飯より大好きで,研究者として生きていきたい!」
こんな思いを持っている人たちが一緒に取り組んでこそ学びが深まるゲーム,
それがコミュニケーション型推理ゲーム『nocobon』(ノコボン)です。
nocobonは,「水平思考パズル」と呼ばれるゲームの一種です。
“科学推理”というのは造語で,「YESまたはNO」で答えられる質問を駆使して,“答え”に迫っていきます。
また,「科学技術と社会」にまつわる実例をもとにしていることが特徴です。
質問をするのに科学的な知識は必ずしも必要ありません。
求められるのは,スキルよりも思考力,失敗を恐れない気持ち,そして根気です。
Manai Seminarの企画担当者であり,科学コミュニケーションに関するリサーチも行う松田壮一郎氏もファシリテーターとしてお迎えします。
今回は,中学生以上が楽しめるように実施します。
研究に不可欠な「柔軟に問う力」,「多角的なものの見方」の第一歩を踏み出しませんか?
主なアクティビティ
“科学推理”をしてみよう
- 自己紹介がてら「水平思考」を練習しよう
- 思考の枠組みを外し,間違いを楽しもう
- ちなみにイグおじさんって,誰?

新しい“科学推理問題”を作ってみよう
- 個人ワークを元に,使えるアイデアを探す
- ペア・グループでアイデアを発展させる
- 研究でも,クローズド・クエスチョンを使いこなそう

イグおじさんこと古澤輝由氏

講師:古澤 輝由(ふるさわ きよし)
その後,日本科学未来館で科学コミュニケーターとしての勤務およびコミュニケーターの育成に携わる。2016年より北海道大学 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)特任助教,2020年より現職。近年では,イグ・ノーベル賞に着目し,「イグおじさん」として教育番組解説や展示監修,授賞式の日本語配信監修なども行っている。
https://researchmap.jp/kiyoshi.furusawa

ファシリテーター:松田 壮一郎(まつだ そういちろう)
こんな中高生にオススメ
参考になる資料や本
- ※背景を知りたい方向け
nocobonとは(東京大学 科学技術インタープリター養成プログラム) - ※自分でも使いたい方向け
『残された酸素ボンベ』(ナカニシヤ出版)
参加者へのお願い
政府・東京都の指導に従い,コロナウイルス対策の為,ご家庭での検温とマスクの着用,入退室時には手指消毒を随時行ってください。会場では常時換気の上,席の間隔を十分確保し余裕を持ってご着席いただきます。
セミナー受講に際しては,手洗い,うがい,マスク着用,咳エチケット等ご配慮をお願い致します。スタッフからもお声掛けさせていただきます。スタッフも必要に応じてマスク・フェイスシールドを着用させていただきます。セミナー受講者の所属・連絡先は全て把握しておりますのでご安心下さい。皆様のご理解とご協力をお願い致します。
当日は参加者の方々が写りこむ形でセミナーの様子を撮影し,その写真や映像/音声を広報目的でインターネット上へ公開する場合があります。ご了承のうえ,お申し込みください。問題がある場合は事前または当日に運営スタッフまでお声がけください。
申込フォーム
「才能は社会が育てるもの、
そして活動を通じて社会に還元されるもの」
という趣旨に賛同し、志を同じくする“Senpai”(先輩)達が生徒の活動を支えます。
選考期間を経てManaiへ入学した生徒には“Senpai”がつきます。
“Senpai”は、社会において様々な分野で自分より先を歩むものとして、生徒の活動を導きます。
具体的な“Senpai”の役割として、
- 支援生との交流関係
- 学びの為の財政支援
- ネットワークの提供
“Senpai”は、才能あふれるManai生の成長を見守りながら、様々な国や地域のコミュニティを拡張し、生徒との触れ合いを通じて事業拡大や社会貢献の協働機会を得ることが出来ます。
生徒達にとっても、多感な時期に一緒に悩み、時に助けられた“Senpai”との関係を一生の宝として大切にすることになると信じています。