Manai Seminar

07/25(日)
【小学生登壇】
カブトムシ研究の最前線!
小6&講師が共著論文を解説

カブトムシに魅せられた少年が「自分の論文」を初解説!

共著者の昆虫生態学者はキャリアを語る

好きなものを自由研究にしたい小中学生は必見です

2021年4月,小学生の自由研究が学術論文として掲載されたことが報じられました。
掲載もさることながら,研究自体も「日本のカブトムシは夜行性」の常識に一石を投じており,多くの興味を惹きました。
このニュースに刺激を受けた小中高生も,驚いた(あるいは悔しがった)研究者の方々もいるでしょう。

このたびManaiでは,本論文の共著者である,柴田亮さんと小島渉さんの両名に,同時にセミナーへお越しただくことになりました!
柴田さんにはこれまでの自由研究および論文の内容を,ご自身初のセミナー形式で解説していただきます。
また,小島さんにも,ご自身のカブトムシ研究に加えて,研究者になるまでの道のりをお話いただきます。
『わたしのカブトムシ研究』,『不思議だらけカブトムシ図鑑』などの著書をもつ小島さんのキャリアにも注目です。

各セッションでは,運営スタッフがホストとなって,Q&Aコーナーも予定しています。
事前質問も受け付けています!
多くの小中学生が自由研究に取り組むこの夏,ぜひお集まりください!!

主なアクティビティ

柴田亮さんによる初・論文セミナー

  • 「シマトネリコ論文」を初解説
  • 研究の経緯は? 夏休みの過ごし方は?
  • 自由研究を続けたモチベーション

柴田さんの“推し昆虫”は,やはり日本のカブトムシ(Trypoxylus dichotomus

小島渉さんによる昆虫キャリアセミナー

  • 小島少年が昆虫で飯を食うまで
  • 台湾,山口での研究生活とは
  • 地下で会話!? 謎残るカブトムシの生態

小島さんが台湾で研究していた“推し昆虫”ツノハナムグリ(Dicronocephalus wallichii

講師:柴田 亮(しばた りょう)

埼玉県杉戸町立杉戸第三小学校。小学4年生〜5年生時の夏の自由研究を元に,小島さんの共著論文として生態学の専門誌『Ecology』に報告。今回,初のセミナー登壇となる。

講師:小島 渉(こじま わたる)

1985年生まれ。山口大学大学院創成科学研究科(理学部)講師。2013年に東京大学大学院農学生命科学研究科で博士(農学)を取得。国立台湾師範大学でのポスドクを経て現職。2009年よりカブトムシの研究を行っており,2011年には蛹と幼虫のコミュニケーションに関する論文を報告。趣味はカニ採り、魚釣り、バードウォッチング、昆虫採集。
開催日
07/25(日) 16:30~18:00
会場
オンラインまたは市ヶ谷ベース
※講師はオンラインでセミナーを行います
推奨学年
小学4年生〜中学3年生
※今回は高校生以上も歓迎します
持ち物
Zoomに参加できるPCやタブレット
参加費
税込1,000円
申込締め切り日
07/18(日)

こんな小中学生にオススメ

カブトムシ,昆虫が好き!
昆虫に興味はないが理科は好き!
研究者の話を聞いてみたい!

参考になる資料や本

参加者へのお願い

政府・東京都の指導に従い,コロナウイルス対策の為,ご家庭での検温とマスクの着用,入退室時には手指消毒を随時行ってください。会場では常時換気の上,席の間隔を十分確保し余裕を持ってご着席いただきます。

セミナー受講に際しては,手洗い,うがい,マスク着用,咳エチケット等ご配慮をお願い致します。スタッフからもお声掛けさせていただきます。スタッフも必要に応じてマスク・フェイスシールドを着用させていただきます。セミナー受講者の所属・連絡先は全て把握しておりますのでご安心下さい。皆様のご理解とご協力をお願い致します。

当日は参加者の方々が写りこむ形でセミナーの様子を撮影し,その写真や映像/音声を広報目的でインターネット上へ公開する場合があります。ご了承のうえ,お申し込みください。問題がある場合は事前または当日に運営スタッフまでお声がけください。

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