5/5(水祝) 【研究者トーク】
絶滅したマンモスを”再生”させる!
〜クローン技術の意義を考えよう〜
絶滅したマンモスを復活させるプロジェクトとは?
世界最極寒の地での発掘から,ゲノム編集技術まで
生物学や発掘調査に興味がある人にオススメ

およそ1万年前に絶滅した哺乳類「マンモス」。マンモスはアフリカゾウやアジアゾウの仲間です(長鼻目ゾウ科マンモス属)。2019年〜2020年にお台場や大阪で企画展が行われ,足を運んだ方もいるかもしれません。
人類はこのマンモスと約2万年もの間,ユーラシア大陸や北アメリカ大陸で共存していました。1万年ほどの時を経て,このマンモスを現代に蘇らせようという「復活プロジェクト」があります。日本では,近畿大学の研究チームが1990年代から取り組んできました。その研究チームの一員で,発掘調査から携わってきた加藤博己博士に,プロジェクトの全容をお話いただきます。
加藤教授は、近畿大学が2019年に発表したマンモスに関する論文の筆頭著者の1人でもあります。
素朴な疑問から研究の最前線まで,質問のできる貴重な機会です。
また,マンモスを蘇らせるとしたら,人間はどんなことを気にしなければいけないか,一緒に考える機会にしましょう。
主なアクティビティ
YUKAマンモスの発掘から,細胞核移植までのお話
- マンモス「YUKA」とは?
- どんな分析が行われたのか?
- 細胞核が”動いた”瞬間を見てみよう

マンモスのサンプル(加藤博己教授提供)
マンモス復活について考えてみよう
- マンモスが甦ると,どんな”問題”が起きるだろうか?
- これからどうやって研究を進めていくべきか?

細胞核移植のイメージ

講師:加藤 博己(かとう ひろみ)
近畿大学教員紹介
- 開催日
- 5/5(水祝) 15:00~16:30
※延長の可能性あり - 会場
- オンライン
または市ヶ谷ベース
※講師はオンラインでセミナーを行います
※緊急事態宣言の発出に伴い,市ヶ谷ベースでの参加を中止させていただきます - 推奨学年
- 中学1年生〜高校3年生
- 参加費
- 税込1,000円
こんな方にオススメ
参考になる資料や本
参加者へのお願い
緊急事態宣言の発出に伴い,市ヶ谷ベースでの参加を中止し,オンライン参加のみで開催させていただきます。
政府・東京都の指導に従い,コロナウイルス対策の為,ご家庭での検温とマスクの着用,入退室時には手指消毒を随時行ってください。会場では常時換気の上,席の間隔を十分確保し余裕を持ってご着席いただきます。
セミナー受講に際しては,手洗い,うがい,マスク着用,咳エチケット等ご配慮をお願い致します。スタッフからもお声掛けさせていただきます。スタッフも必要に応じてマスク・フェイスシールドを着用させていただきます。セミナー受講者の所属・連絡先は全て把握しておりますのでご安心下さい。皆様のご理解とご協力をお願い致します。
当日は参加者の方々が写りこむ形でセミナーの様子を撮影し,その写真や映像/音声を広報目的でインターネット上へ公開する場合があります。ご了承のうえ,お申し込みください。問題がある場合は事前または当日に運営スタッフまでお声がけください。
「才能は社会が育てるもの、
そして活動を通じて社会に還元されるもの」
という趣旨に賛同し、志を同じくする“Senpai”(先輩)達が生徒の活動を支えます。
選考期間を経てManaiへ入学した生徒には“Senpai”がつきます。
“Senpai”は、社会において様々な分野で自分より先を歩むものとして、生徒の活動を導きます。
具体的な“Senpai”の役割として、
- 支援生との交流関係
- 学びの為の財政支援
- ネットワークの提供
“Senpai”は、才能あふれるManai生の成長を見守りながら、様々な国や地域のコミュニティを拡張し、生徒との触れ合いを通じて事業拡大や社会貢献の協働機会を得ることが出来ます。
生徒達にとっても、多感な時期に一緒に悩み、時に助けられた“Senpai”との関係を一生の宝として大切にすることになると信じています。