4/18(日)
【オンライン実験】
細胞の中はどんな世界?
デジタル&アナログで研究体験
観察し,仮説を立て,実験で検証!
ゆらゆら動くミクロの世界とは?
「分子ロボット」や「ナノテク」に惹かれる方にオススメ
みなさんの髪の毛の太さよりもずっと小さな「細胞の中」の世界。
細胞の中には,実は,小さな小さな”分子のロボット”がたくさん働いています。
「それはひと目,見てみたい!」
「いったいどんな風に動くロボットなの?」
そんな疑問をもった方にオススメのセミナーです。
PCソフトを使った観察と,一見簡素な“すごろく”を使った実験により,
観察し,仮説を立てて,検証するという研究の流れを3時間で体感できます。
講師を務めるのは,「生物物理学者」です。
次世代を担う先見的な研究者を養成する「京都大学 白眉センター」に所属している研究者と一緒に実験を体験してみませんか。
親子で協力しての参加も可です。
いざ,細胞の中の世界へ。
主なアクティビティ
実験1:微粒子の動画観察と,環境についての考察
- 細胞よりも小さな粒子を水中に入れると、どんな動きをするか観察する
- 画像分析ソフト「Tracker」を使って、微粒子の動きを分析する
- 参加者それぞれが分析したデータを集計して、微粒子の動きの性質を調べる
- 微粒子が動くメカニズムの仮説を立てる
実験2:“すごろく”で仮説を確かめる
- 実験1で立てた仮説を元に,駒の動かし方のルールを決める
- サイコロの出た目に従って駒を動かし,動きを記録していく
- 参加者それぞれが記録した駒の動きを集計し,駒の動き方の性質を調べる
- 実験1と2の結果を比較し,仮説の正しさを検証する

すごろくシート ©Makito Miyazaki

講師:宮﨑 牧人(みやざき まきと)
研究者プロフィール(京都大学 白眉センター)
こんな中高生にオススメ
参考になる資料や本
- ※ナノテクを知りたい向け
K・エリック・ドレクスラー著 相澤益男訳『創造する機械-ナノテクノロジー』,パーソナルメディア - ※細胞に興味がある方向け
Newton別冊『ゼロからわかる細胞と人体』2. 分身を作る「細胞分裂」,ニュートンプレス
参加者へのお願い
政府・東京都の指導に従い,コロナウイルス対策の為,ご家庭での検温とマスクの着用,入退室時には手指消毒を随時行ってください。会場では常時換気の上,席の間隔を十分確保し余裕を持ってご着席いただきます。
セミナー受講に際しては,手洗い,うがい,マスク着用,咳エチケット等ご配慮をお願い致します。スタッフからもお声掛けさせていただきます。スタッフも必要に応じてマスク・フェイスシールドを着用させていただきます。セミナー受講者の所属・連絡先は全て把握しておりますのでご安心下さい。皆様のご理解とご協力をお願い致します。
当日は参加者の方々が写りこむ形でセミナーの様子を撮影し,その写真や映像/音声を広報目的でインターネット上へ公開する場合があります。ご了承のうえ,お申し込みください。問題がある場合は事前または当日に運営スタッフまでお声がけください。
申込フォーム
参加を希望される方は以下のフォームにご入力ください。
不明点はseminar@manai.or.jpまでお問い合わせください。
「才能は社会が育てるもの、
そして活動を通じて社会に還元されるもの」
という趣旨に賛同し、志を同じくする“Senpai”(先輩)達が生徒の活動を支えます。
選考期間を経てManaiへ入学した生徒には“Senpai”がつきます。
“Senpai”は、社会において様々な分野で自分より先を歩むものとして、生徒の活動を導きます。
具体的な“Senpai”の役割として、
- 支援生との交流関係
- 学びの為の財政支援
- ネットワークの提供
“Senpai”は、才能あふれるManai生の成長を見守りながら、様々な国や地域のコミュニティを拡張し、生徒との触れ合いを通じて事業拡大や社会貢献の協働機会を得ることが出来ます。
生徒達にとっても、多感な時期に一緒に悩み、時に助けられた“Senpai”との関係を一生の宝として大切にすることになると信じています。