7月のラウンドテーブル

こんにちは。

MANAIでは原則毎月末に、MANAI生とメンター陣によるラウンドテーブルを実施しています。といっても堅苦しい「発表会」のようなものではなく、ポップコーンやアイスなどを食べながらその月のスピーカーの研究内容を聞き、素朴な疑問を投げかけたり、メンターからどのような仮説を立てたかを聞いたりして、それぞれが進めている研究をブラッシュアップさせる、というものです。

今回は、2021年7月末に行われたラウンドテーブルの様子を紹介します。この日の参加者はMANAI生約10人(オンライン参加を含む)、メンター陣3人と複数のオブザーバー。

 

 

 

この日のトップバッターはJoshua。Joshuaがどのような経緯でMANAIに入ったのか、などについては【研究紹介】に詳しく書いていますので、よかったら読んでみてください。Joshuaが現在進めている研究は、zebrafish(ゼブラフィッシュ)を使ってその脳の動きを研究する2つの海外グループが発表しているデータの分析。研究のタイトルは「Understanding brain-behavior interactions and information processing by parallel computation approach」。とっても簡単に説明すると、2つのデータをマルチスレッド方法で分析することによって、1,000億個以上もあるといわれている人間の脳内の神経細胞で、どのように情報が処理されて(身体の)反応が導かれているのかを少しでも究明したい、というものです。

Joshuaは、7月28~31日まで神戸で開催された「第44回日本神経科学大会」で、この内容についてポスター発表(オンライン)を行っています。その詳細については後日報告します。

 

 

 

2番目の発表者のIsaは、カフェインの代替になる成分・商品について研究しているとのこと。Karenの研究は、イモリを使った体の再生に関わる遺伝子の特定について。Ashitaは、PCR検査の最適温度を研究していて、Rinは、最近よく聞くようになった「量子コンピュータ」の可能性と応用についてレクチャーしました。Rinは秋からアメリカの大学で学ぶということで、今回が最後のラウンドテーブルでした。

 

 

Joeの研究は、ウェアラブル端末について。目が不自由なおばあさまのため、杖にかわるデバイス(例えば、ディープラーニングを駆使して、接触したものを音声で教えてくれる端末など)を開発したいということです。Erikoの研究対象は「ストレス」。例えば、「Who can focus more after crying/laughing」(泣くこと・笑うことの効能)などについて調べているそうです。