【活動報告】ラボ活動レポート /PCRワークショップ

(報告:Pabel     日本語訳:Richie)
(元レポート:https://manai.me/blog/activities/3027/)

MANAI・ラボワークショップは、学生たちからの強い要望に基づいて開催されたものです。最近のCOVID-19の影響で、PCRやDNA、RNA、そしてウイルスについてより知見を深めたいという学生たちのモチベーションの上昇を目の当たりにしました。

MANAIでは、一般的な学習や特定の質問に十分に応えることができるだけでなく、学生のプロジェクトを支援し、資格を持った科学者による指導を受けることができます。また、科学的なプレゼンテーションや論文を作成したいという要望にも応えています。私たちは、将来の献身的な科学者を育成するために努力しています。

マイクロピペッティングや溶液の作成といった基本的なスキルの習得から、分子クローニングや生命現象のロジックの解明まで、MANAIのラボカリキュラムのモットーは以下の通りです。実験の流れを設計し、解決し、必要に応じてトラブルシューティングを行います。実践的な問題ベースの教育は、私たちの研究セッションの鍵となります。

1つ目は、毎週日曜日に3~4時間かけて行われる通常のPCRワークショップで、学生は理論的な説明や理論的な問題の議論を交えながら、分子生物学、細胞生物学、生化学、微生物学の基本的なスキルを学びます。

2つ目は、上記ワークショップから1週間以内の午後に行われるアドバンスセッションと呼ばれるもので、主に自分の研究プロジェクトを持っている学生(研究生)を対象としています。それに限らず、研究生は実験の設計するための独自の戦略を開発し、予想外の結果の解釈のパズルから抜け出す方法を見つけることもよくあります。言うまでもなく、経験豊富な研究生が新入生のトレーニングを手伝うこともよくあることです。

研究の流れと教育をサポートする基本的な機器(従来型およびリアルタイムのqRT-PCR、アガロース、尿素、SDS-PAGEゲル、ウエスタン、分光光度計、トランスイルミネーター、ワイドスペクトルイメージャー、in vitro転写/翻訳システム、細菌および組織培養設備など)の操作を行います。

また、トランスジェニックおよび非トランスジェニック細菌(大腸菌)、ヒト胚性腎臓細胞株(HEK293)、凍結イモリ、マウス脳スライス、ウサギ抗原など、現在研究室で利用可能なさまざまな動物組織を試す機会も提供しています。また、最新のバクテリアプラスミドベースのベクター、各種ウイルスプロモーター(T3、T7、SP3バクテリオファージ、細胞株発現用のヒトCMV(サイトメガロウイルス))、哺乳類およびヒトタンパク質のin vitro発現用のHeLa細胞ライセートも今回ワークショップ扱いました。

将来的には、細胞実験や生理学的実験を行い、さらには、マウスをヒトの精神疾患のモデルとして使用するための動物行動学的施設を訪れる予定です。(「東京マウスクリニック」)。最後に、重度の疾患の治療法の発見と分子基盤の理解という科学の最前線の問題に幅広く取り組んでいく予定です。